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令和 2年12月10日経済建設常任委員会−12月10日-01号

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  1. 新発田市議会 2020-12-10
    令和 2年12月10日経済建設常任委員会−12月10日-01号


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    最終取得日: 2022-11-29
    令和 2年12月10日経済建設常任委員会−12月10日-01号令和 2年12月10日経済建設常任委員会                経済建設常任委員会  委員会記録 令和2年12月10日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  水  野  善  栄  委員   副委員長  五 十 嵐  良  一  委員         今  田  修  栄  委員         小  川     徹  委員         入  倉  直  作  委員         宮  村  幸  男  委員         中  野  廣  衛  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        産業戦略監      清   田   稲 盛 樹        商工振興課長     井   浦   智   明        地域整備課長     大   滝   一   仁        建築課長       小   野   正   一        財産管理課長     前   田   純   博
           下水道課長      倉   島   隆   夫  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長          古   田   潤   子        主事          斎   藤   正 太 郎           午前10時00分  開 会 ○委員長水野善栄) それでは、全員出席ですので、ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算を含め、議案が6件、陳情が1件の合計7件であります。  それでは、議案審査方法についてお諮りいたします。初めに、陳情第1号 旧御免幼稚園跡地に関する陳情、次に議第90号 令和2年度新発田一般会計補正予算(第12号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第72号 和解及び損害賠償の額の決定について、次に議第79号 新発田地域経済牽引事業の促進による地域成長発展基盤強化のための固定資産税課税の特例に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第80号 新発田公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第85号 新発田公共下水道維持管理基金条例を廃止する条例制定について、最後に議第95号 令和2年度新発田下水道事業会計補正予算(第3号)議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) ご異議ありませんので、そのように進めます。  それでは、最初に陳情第1号 旧御免幼稚園跡地に関する陳情議題といたします。  この陳情について、執行部からの意見等がありましたらお願いいたします。  前田財産管理課長。 ◎財産管理課長前田純博) おはようございます。それでは、陳情につきまして意見を述べさせていただきます。  旧御免幼稚園跡地売却につきましては、令和2年10月5日の会派正副会長会議において、副市長から説明いたしましたとおり、御免地区町内会長会会長からの要望を受けまして、平成31年1月30日に御免地区町内会長会役員請願書紹介議員、市からは市長、副市長、担当課長が出席しまして協議が行われております。協議結果といたしましては、第七区公会堂建設のため、市は御免幼稚園跡地の一画を減免して町内会売却すること及び公会堂建設用地以外の残地について、町内会売却を承認することで双方が合意いたしております。  以上が旧御免幼稚園跡地売却に関する確認事項であり、今後につきましては担当課といたしましては、基本的な合意事項に基づき、現在延期となっている当該地売却の事務を再開させていただきたいと考えております。なお、当該地売却を中断し、このまま入札を中止した場合、入札参加を申請している事業者から国家賠償法に基づく損害賠償請求が行われる可能性があると顧問弁護士から指摘を受けていることを申し添えます。  以上、担当課としての意見とさせていただきます。 ○委員長水野善栄) ありがとうございます。  これより本案に対する質疑のある委員発言を願います。  入倉委員。 ◆委員入倉直作) 前にもちょっと聞いたか分かりませんが、素人なので、今言う最後に言った損害賠償入札されている方がもしそうなった場合の想定される金額といいますか、もし今の段階分かったら。 ○委員長水野善栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長前田純博) 入倉委員のご質疑にお答えします。  今回の売却について、個別分譲住宅として売却することを絶対条件といたしております。それには、道路をつけたり、測量したり、設計したり、実際に幾らかかるのか、そういった経費を算出する必要がございます。また、入札までの書類作成ですとかそういった人件費、そういったものが対象になる。それは、確実に対象になるという弁護士からの見解であります。  以上です。 ○委員長水野善栄) 小川委員。 ◆委員小川徹) 今入札を延期していますけども、今後どんなふうな、いつ頃までどういうふうな方法でやろうと思っているかちょっと考えがありましたら聞かせてください。 ○委員長水野善栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長前田純博) 小川委員のご質疑にお答えします。  入札参加受付をいたしまして、締め切ったところで地域の住民の方から陳情書の提出がございまして、話を聞いていないから説明会を開いてくれという要望を受けまして、一旦延期とさせていただいております。ですので、今回のこの陳情の結果において、可能であればすぐにでも入札事務の手続を再開させていただきたいと思っております。  以上です。 ○委員長水野善栄) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) 今説明ありましたんですが、入札をしたけれども、まだ正式な応募はいただいていないということなんですか、それとも何件かもう応募をして、それで延期に入ったということなのか、その点をお願いしたいと思います。 ○委員長水野善栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長前田純博) 宮村委員のご質疑にお答えします。  まず、入札は行っておりません。入札に参加してほしいと公告しまして、参加の受付を終了したところです。ですんで、資格審査も行っていない状況でありますので、それ以降のことはまだ行っておりません。  以上です。 ○委員長水野善栄) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) それでは、今弁護士の話だと損害賠償というか、それが発生する可能性ありますよというんですけども、今のこの段階で発生しないような気しますけども、発生するんですか。 ○委員長水野善栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長前田純博) それにつきましては、私がどういった状況で今経費を使っているか状況も存じておりませんし、発生する、発生しないということをこの場では申し上げられません。  以上です。 ○委員長水野善栄) 入倉委員。 ◆委員入倉直作) 公募して、その参加予定といいますか、今希望者が、まだ入札は開始していないにせよ、今何者ぐらいあるわけですか。 ○委員長水野善栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長前田純博) 入倉委員のご質疑にお答えします。  先ほども申したんですけど、入札に関して私どもの売却する入札に関しては、当日まで一切情報を公開しておりません。  以上です。 ○委員長水野善栄) そのほか質疑ある委員はおりませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 質疑がないようであります。質疑がなければ、質疑を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員発言を願います。  小川委員。 ◆委員小川徹) 私ども30年に16町内会から受けた請願を可決しているわけです。それで、地元の公会堂を作りたいということで動いていますし、31年の1月に執行部側町内会の代表がもう話合いをして売却するという話も決まっていますんで、ここで見ますと、言った言わない、聞いた聞かないの話なもんですから、私どもが今ここで判断するような情報といいますか、なおかつ市側はこの今陳情を出した人たちの話を聞いて入札を中止して延期もしているわけですんで、もうちょっとその状況を見るために私どものこの委員会では継続審査ということで様子を見たほうがいいんじゃないかと思いますけど、皆さんどう思われますか。 ○委員長水野善栄) 今意見ありましたけど、それについて皆さんのほうから。  入倉直作委員。 ◆委員入倉直作) おっしゃるとおり、今私も小川委員に賛同するかなと思っております。なぜかといえば、やっぱり市としても落ち度がない、町内会では当然の今小川委員が言ったとおりで、我々も請願を受けているわけなんです。しかしながら、今のこういうふうな形になって説明不足と取ると、また町内会としても今後についての説明を受けての同意ということも含めまして、強いて言うなれば地域要望といいますか、そういうパターンになろう。請願は通っているわけですけども、現状からすれば地域要望的な形にはなろうかと思います。しかし、ここまでの大きく課題になって、今言った言わないの話が大きな話題になっているわけでありますから、もう少しまた時間。また、市にとっても、それが全て本当にベターだったのかということも含めまして、我々委員会としては今言うように継続審議ということで取扱いをなされたらいいかと思いますが。 ○委員長水野善栄) 今田委員。 ◆委員今田修栄) 私のほうでもやはりこの件につきましては、やはり継続審査で、そして慎重審議のようにしてもらいたいと、このように思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長水野善栄) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) この種の請願陳情というので、地元からそれぞれ上がるわけなんでございますけども、一番あってほしくないなというようなそういうことでございますが、これから委員会としてもちょっとやっぱり継続にして時間をあるいは様子を見て調査すべきだと思いますので、継続ということで賛成いたしたいと思います。 ○委員長水野善栄) 渡邊委員。 ◆委員渡邊喜夫) 皆さん委員がおっしゃったとおり、継続審査がふさわしいのかなと、こう思っております。地域代表者、また役員の方、地域の様々な方の分断を生むようなそういったことに加担するような気もいたしておりますので、まずじっくりと慎重に審査をしたほうがいいのではないのかなと、こう思っておりますので、継続審査としていただきたいと思っております。 ○委員長水野善栄) 中野委員。 ◆委員中野廣衛) 私としても、皆さんおっしゃるように継続というふうなことで進めていったほうがいいのかなというふうに思います。  以上です。 ○委員長水野善栄) そのほかございませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) ただいまの討議において本議題について継続審査にすべきという意見があり、賛同者の声も多々ありました。これで本議案継続審査とすることについて諮りたいと思いますが、ご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) ご異議ありませんので、陳情第1号については継続審査に付することについて賛成委員挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長水野善栄) 挙手全員であります。  よって、陳情第1号は継続審査に付することに決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構です。  次に、議第90号 令和2年度新発田一般会計補正予算(第12号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分議題といたします。  説明員の皆様に申し上げます。予算案説明にあっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長説明を求めます。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長井浦智明) 商工振興課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみであります。予算議案書の29ページをお開き願います。商工業振興費一番上の丸印緊急経済対策事業補助金は、今・得キャンペーン飲食店割引プランの利用が想定を上回ることとなったことから、不足分について増額をお願いしたいというものであります。  以上であります。よろしくお願いします。 ○委員長水野善栄) 大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長大滝一仁) 続きまして、地域整備課所管分についてご説明いたします。  16、17ページをお開きください。説明欄上から5つ目の丸、諸費であります。議第72号に関わる案件となりますが、豊町4丁目地内の住宅の排水不良による床下の腐食防止に係る費用を賠償金として計上したものであります。約30年前に実施されました新発田駅東土地区画整理事業において、住宅の排水管が側溝へ接続されていなかったことが原因で、排水の湿気が床下に発生し、土台等の表面を腐食させてしまったものであります。本年6月に住宅所有者からの連絡により当事案が判明し、対応等について協議を重ねてきたところでありますが、消毒や湿気対策などに要した費用についての示談が調ったことから、賠償額としてご承認をいただきたいというものであります。  歳出のみで、歳入はございません。  よろしくお願いいたします。 ○委員長水野善栄) 小野建築課長。 ◎建築課長小野正一) 続きまして、建築課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。予算議案書の31ページをお開きください。都市計画総務費説明欄2つ目の丸印、建築指導費は、職員の療養休暇に伴い会計年度任用職員報酬等不足分について補正をお願いするものであります。  以上が所管分説明であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長水野善栄) 倉島下水道課長。 ◎下水道課長倉島隆夫) 続きまして、下水道課所管分についてご説明いたします。  予算議案書の30、31ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸印、下水道対策推進事業は、職員給与費の調整のため、新発田下水道事業会計に補助する金額を減額するものであります。
     歳出は以上であります。  歳入はございません。  説明は以上でございます。 ○委員長水野善栄) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員宮村幸男) 1つだけあれなんですが、29ページの緊急経済対策補助金ということで1,000万円上がりました。それで、今までも臨時議会ということで何度も経済対策を打ってきたところでございますが、最後というか、ちょっと最後だか分かりませんけども、この案件が補助金が上がってきたということなんですが、今まで新聞等では商店等の倒産もかなり増えているというのを聞きます。新発田市の商店等にも補助金というか手当てしましたよね。それから、農業の点にもやりましたが、今回はこの補助金のみなんですけども、市内全域のそういう農業とか商店街とかというような影響というのはどんなふうに考えておられるのかというのを1点お聞かせ願います。 ○委員長水野善栄) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 宮村委員のご質疑にお答えをいたします。市内全域での各業種での状況ということでよろしかったでしょうか。  まだ詳細なデータを我々持ち合わせているわけではございません。ただ、間違いなく言えることは、我々が一番中心的に支援をさせていただいている飲食業、それから宿泊業が一番厳しいだろうと。それに伴う食材等納入業者等々においてもかなりの影響が出ているだろうというふうなことで考えております。一方では、小売、それから一部の製造業者におきましては、巣籠もり需要等々もありまして、逆に言うと売上げが増えているというところもございますが、やはり流通業全般、飲食、宿泊、それから小売も含めて全体的に停滞をしているということは承知をしております。ただ、一方でそれが廃業、倒産につながっているかというと、まだそこまでには至っていないというふうに今の段階では判断をさせていただいているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長水野善栄) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) とにかく市の打ってきたそういういろんな対策が補正しなけりゃならないというのは大変いいことでないかなと思いますが、ほかの業種につきましてもやはり注意深くやっぱり動向を注視しながら次の議会に、あるいはそういう倒産がないような格好で考えていただければなということを要望して終わりたいと思います。 ○委員長水野善栄) そのほかありませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第90号 令和2年度新発田一般会計補正予算(第12号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するのに賛成委員挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第90号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第72号 和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。  担当課長説明を求めます。  大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長大滝一仁) 一般議案書の13ページ、15ページとなります。議第72号 和解及び損害賠償の額の決定についてご説明させていただきます。  今ほど議第90号、補正予算議定においてご承認をいただきました豊町4丁目地内住宅腐食防止費用賠償の案件となります。  ご認定賜りますようお願いいたします。 ○委員長水野善栄) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員発言を求めます。質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第72号 和解及び損害賠償の額の決定については、原案のとおり決するに賛成委員挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第72号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第79号 新発田地域経済牽引事業の促進による地域成長発展基盤強化のための固定資産税課税の特例に対する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長説明を求めます。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長井浦智明) それでは、議第79号についてご説明いたします。  一般議案書の41ページをお開き願います。このたびの条例改正は、地域経済牽引事業の促進による地域成長発展基盤強化に関する法律が改正され、法第25条が第26条に繰り下げられたことによる条ずれが生じたため、引用している省令の名称が変更となったことから、本条例当該部分を改正したいというものであります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長水野善栄) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員発言を求めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第79号 新発田地域経済牽引事業の促進による地域成長発展基盤強化のための固定資産税課税の特例に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するのに賛成委員挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第79号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第80号 新発田公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長説明を求めます。  倉島下水道課長。 ◎下水道課長倉島隆夫) それでは、一般議案書の45ページをお開き願います。公共下水道事業受益者負担金課税につきまして、地方自治法に基づき財産区の財産の一部を当該地区下水道工事費に充当することにより、その金額に応じて不均一の課税を行うことができるように改正するものであります。  地方自治法第296条の5第2項に規定されております、負担金財産区の基金を充てることにより、財産区内負担金課税について不均一の課税を行うことは可能でありますが、この課税を行う場合、条例に不均一の課税に関する規定を設ける必要があることから、このたび改正を行い、充てられた基金の金額に応じて受益者負担金の均一の課税ができるようにするものであります。  説明は以上であります。 ○委員長水野善栄) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員宮村幸男) 下水道には受益者負担がかかりますけども、財産区の財産、結局事業費の工事費の負担金の中に財産区の財産の一部を入れてもらうと、入れるというふうになったときに、金額によってその当該地域の当該する人たち負担金を下げることができますよということなんだと思いますけれども、豊浦も下水道の工事がされておりまして、本田地域の本田財産区というのが実はあるんですが、その財産はやっぱり公共に供するようなことでないと出せないというふうになっているようでありまして、もしこれが豊浦のほうに該当するのかなと思いますけども、その点もうちょっとご説明お願いしたいと思います。 ○委員長水野善栄) 倉島下水道課長。 ◎下水道課長倉島隆夫) 宮村委員のご質疑にお答えをいたします。  下水道の受益者負担金というのは、通常であれば基本的には受益者から徴収をさせていただくということになっておりますけども、今回藤塚浜財産区のほうからこの公共下水道の工事費の一部として充てていただきたいというふうな旨の要望がありました。そういう関係で、基本的にはその受益者負担金を工事費として受けるということで、その差額については、今回は藤塚浜財産区からは受益者負担金相当分を納入していただけるということでございますので、いわゆる通常であれば個人の皆さん、土地所有者の皆さんから頂くことを財産区から頂くというふうな形のものでございます。  今ほど本田財産区もあるということでございますけども、財産区の考え方もございますので、一概にはその負担をしていただきたいということは申し上げられませんけども、そういうものがありましたらご相談をいただければありがたいなというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長水野善栄) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) 非常に財産の処分というのも地元では、あれもある、これもあると言うんだけども、なかなか処分の方法が決定できないという面もありますが、こういう公共的なものであれば藤塚浜のようにできるのかなというふうに考えておりますが、そういうふうになったらまたご足労いただきますけど、よろしくお願いしたいということで。 ○委員長水野善栄) そのほか質疑ある委員皆さんいますか。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第80号 新発田公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成委員挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第80号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第85号 新発田公共下水道維持管理基金条例を廃止する条例制定についてを議題といたします。  担当課長説明を求めます。  倉島下水道課長。 ◎下水道課長倉島隆夫) それでは、一般議案書の65ページをお開き願います。新発田市公共下水道維持管理基金は、平成15年度に旧豊浦町公共下水道建設基金を引き継ぐ形で設置されたものであります。この基金は、平成17年度から月岡浄化センターの施設更新事業に充当され、平成24年度の完了まで段階的に基金の取崩しを行ってまいりました。平成24年度以降残金が残っておりましたが、今後予定している市内の処理施設の維持管理に充当することとし、今回基金の全額を取り崩すとともに、条例も廃止したいというものであります。  説明は以上でございます。 ○委員長水野善栄) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員宮村幸男) 最初は、15年から豊浦のほうからあったということで、非常に貴重なものであるかなと思いますが、その玉手箱にはどれくらいの基金が残っております。その点お聞かせ願いたい。           〔「現在」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 倉島下水道課長。 ◎下水道課長倉島隆夫) 宮村委員のご質疑にお答えいたします。  現在の残高といたしましては、196万3,779円でございます。 ○委員長水野善栄) そのほかありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第85号 新発田公共下水道維持管理基金条例を廃止する条例制定については、原案のとおり決するに賛成委員挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第85号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第95号 令和2年度新発田下水道事業会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。  担当課長説明を求めます。  倉島下水道課長。 ◎下水道課長倉島隆夫) それでは、予算議案書の95ページをお開き願います。最初に、第2条、業務量でございます。主な建設改良事業は、事業の進捗を図るため汚水管渠等整備工事及び荒川・内竹・松岡地区公共下水道接続工事をそれぞれ増額したいというものであります。  次に、第3条、収益的収支でございます。収入の営業外収益は、職員給与費の調整を行ったことによる一般会計から受ける他会計補助金を減額するというものであります。支出の営業費用は、職員給与費の調整による減額をし、特別損失は紫雲寺地区特定環境下水道の最終処分場である中条浄化センターの令和元年度分維持管理負担金が確定したことによる増額であります。  次に、第4条、資本的収支でございます。収入では、職員給与費の調整により他会計補助金を減額したいというものであります。支出では、建設改良費の職員手当に当たります事務費を減額したいというものであります。  めくっていただきまして、96ページをご覧ください。第5条は、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費の職員給与費を136万5,000円減額し、2億737万2,000円にしたいというものであります。  最後に、第6条は、予算第9条に定めた一般会計からの補助金の予定額を137万2,000円減額して10億9,095万円にしたいというものであります。  97ページ以降に実施計画、キャッシュ・フロー計算書、職員給与費の明細を添付しましたので、ご覧ください。  説明は以上であります。 ○委員長水野善栄) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員発言を求めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第95号 令和2年度新発田下水道事業会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成委員挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第95号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当経済建設常任委員会に付託された議案審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長水野善栄) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部皆さんは退席されて結構です。ありがとうございます。  以上をもって経済建設常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午前10時42分  閉 会...